人間は食べたものでできている

生活の部屋

不規則と寝不足と過食

ワタシがコツコツとブログを書いていられるのは、今休職しているからです。
仕事は好きなのですが、この食生活と睡眠の乱れが悩みの種で、体力的に限界を感じてしばしの休職を申し出ました。幸い、快く受け入れられて、今こうしているわけですが、この休職期間を利用して体調を整えようとずっと考えていました。
仕事から帰り、11時近くにコンビニのお弁当とスイーツを食べて、毎晩寝るのは3時過ぎ、運動もしない。これが私のデフォルトの生活であったわけです。
休職した時点で、ワタシの血液検査の結果はあまりよろしくなく、肝機能悪化と脂質代謝異常、高血圧と、このままじゃ死んじゃうよねと思っていました。

休職して一番先に始めたのは、睡眠を改善することでした。朝8時までに起きて、12時過ぎたら寝ること、こんな簡単なこともできていなかったんです。
食事と睡眠時間が関りがあることが、だんだん理解できるようになってきたので、そのことを書いていきたいと思います。ダイエットもしたかったのですが、まだそこまで到達できていません。
この不健康をまずなんとかしないと…というところです。

食品選びと食べる時間、食べ方の工夫を開始する

カフェインを極力避ける

紅茶が大好きで、紅茶しか飲まなかったのですが、まず紅茶は嗜好品と決めて、できるだけノンカフェインの飲み物を取るようにしました。
ワタシが気に入ったのは、小豆茶でした。でも黒豆茶も健康に良さそうだったので鍋にこの二つのティーバックを放り込み、いっぺんに煮出して飲むことにしました。冷たいものは苦手だったので、水筒に入れて飲みました。
水分をたくさん取るのが苦手だったので、小豆も黒豆も一緒にしてしまいましたが、時間の経過とともに、飲める量が増えて、混ぜることも減りました。考えてみれば、ちょっともったいないですよね。どちらもそれぞれに美味しいのですから。
小豆茶は、血糖値を抑えて脂質の代謝を高めてくれます。いわゆるデトックス効果ですね。
黒豆茶は、むくみと冷えに効果があります。両方とも、味に癖はなくとてもおいしいですよ。
たまに飲む紅茶が、今までよりもっとおいしく好きになれています。
寝る前にも平気で紅茶を飲んでいましたが、小豆茶かルイボス茶にするようにして、寝つきもよくなりました。

   飲み物から健康になりたいですね。

加工肉と添加物を極力避ける

ワタシはそんなに意志が強くないので、絶対に食べないということは無理なので、極力避ける方向で頑張っています。すべての添加物を排除するのは難しいです。
肉と魚は、できるだけ生から調理する、総菜類はできるだけ買わない、買うときは食品成分をチェックして買う、おやつも体に良いものから選ぶようにする…こんな感じです。
おやつは、シリアルバーとかシリアルをポリポリかじることが多いです。大量の水分とともに…。
体に良い無添加のシリアルもありますよ~。

 食物繊維が豊富で、こだわりの国産原料を使ったグラノラです。安心・安全ですね。

塩分を極力控える

正直、塩分ってあんまり気にしたことがなかったです。もともと薄味にしていましたから。ところがです、いつのころからか分かりませんが、徐々に味が濃くなっていったようです。自分では気づきませんでしたが。それは、実家に遊びに行って分かりました。ワタシの作った味噌汁がしょっぱいと言われたのです。ショックでした。いろいろ調べてみると、塩分を欲するときはミネラル不足らしいのですが、食生活がコンビニに偏っていたワタシはこの傾向があったのかもしれません。
自炊でバランスを考慮した食事にするとともに、減塩の醤油を使ったり、食塩不使用の食品を探したりして、薄味を心掛けました。干しシイタケの大袋を購入して、シイタケだし汁を冷蔵庫にストックしれおくようにしました。

減塩生活を始めてみませんか。美容にもダイエットにもお勧めです。

食べる時間を考慮する

夜の11時ぐらいに夕飯をとる癖が抜けなくて、夕方に空腹になることがなかったので、休職に入ってからも、夜の9時くらいに夕飯を食べていました。でも、その時間に食べても見た目や体重に全く変化は出ませんし、眠くなるのも2時くらいで、せいぜい2時間くらいしか早く寝付けませんでした。
しかし、自炊を続けているうちに、「朝のうちにお弁当形式で夕飯を作っておく」という習慣ができて、夕飯を6時~7時の間に正確にとれるようになりました。
すると、夕飯後の時間が長くなり、10時半くらいに最初の眠気が来るという嬉しい変化が起こったのです。

もちろん、仕事が始まればまたもとに戻るかもしれませんが、朝起きた時の感じも楽で(それまでは、朝起きると吐き気がしました)これは、もしかしてワタシにとっての最適解なのかなと思いました。
やれるだけ続けようと思っています。
父と母が「食事は時間が来たら食べる」ということを執拗に守っていたので、年寄りのたわごと(本当にすみません)と思っていのですが、空腹でなくても規則的に食べることは、規則正しい生活のリズムを作るのに重要な役割を果たしたのでしょう。ダイエットなら空腹になるまで食べないのが王道なのでしょうが、まず健康になりたかったのです。食べきれなかったらタッパーに入れて冷蔵庫にGOです。考えてみれば自分自身、老齢の両親のことをとやかく言える年齢でもなくなってきていました(笑)

健康診断で褒められる

以上のことを守りつつ、午後は雨が降らない限り自転車か散歩で外に出て、たまに動画を見ながら筋トレする日々を送っていたら、会社から健康診断のお知らせが来て、いつもなら後回しにするのですが、時間があるのですぐに受けることにしました。健康生活を始めて、2か月が経過していました。

驚くことに、血液検査の結果はすべて正常値に、血圧も戻っていました。

体重は1キロしか減っていませんでしたが、腹囲が5センチ減っていました。

健康は食事と睡眠からなんだと、初めて実感したような気がしました。
同じところで健診を受けているので、最後の問診の時に、先生に「去年よりずっと数値が良くなっていますね、頑張っていますね。えらいですね」と褒めていただきました。
褒められることの少ない50代、これは素直に嬉しかったです。
人間は食べたものでできているのですね。

次はダイエットです。また動画を見まくって、自分にとっての最適解を探っていきたいと思います。

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